挨拶：お葬式フュージョン
最後の言葉で｢忌み言葉｣を使わないよう注意
出会いがあれば別れがあります。ずっと親しくしていた大切な人も、悲しいことですがいつの日かこの世を去る時が来ます。故人が心おきなく天国へと旅立っていけるよう、親戚総出で葬儀を行ってあげましょう。葬儀のすべては挨拶から始まります。
本番は一度きりのため、噛まずにスラスラと言えるように入念に練習しておきましょう。基本的には故人の葬儀に参列してくれたことへのお礼の言葉から始まり、最後にもう一度お礼を言って締めます。その間には故人の人柄や、故人にまつわる印象的なエピソードなどを交えます。
気を付けたいのが｢たびたび｣などの繰り返しを表す言葉は使ってはいけないということです。とくに締めの言葉は｢重ねてお礼申し上げます｣などのようにしてしまいがちです。気にしない人もいますが、本来は失礼にあたる言葉なので注意しましょう。
葬儀の挨拶がわからないのであれば
これから葬儀を行わなければならないという状況の方もいらっしゃるのではないでしょうか。そしてその際には、様々なことを行っていかなければなりませんが、まだ詳しい内容を知らないという方もいらっしゃるはずです。
そこで、挨拶についてよくわかっていないというのであれば、これに関してはインターネットで探した文章を参考にしてみられるといいかもしれません。インターネット上には参考にできる例文がたくさんあります。また状況によって様々な例文が存在しますので、現状にあわせたものを選んでいかれるといいかもしれません。
葬儀の挨拶を全て自分で考えるのはとてもハードルが高いですし、そこまで考える時間がないということもあるはずです。ですので、どうしても考え付かないというのであれば、インターネットで検索してみられるのもいいのではないでしょうか。